エピローグ 〜あとがき、そして夢見るオトラク〜

ここまで読んでくださってありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

伊丹オトラクについて、少しでもご理解いただけましたか?

いまの音楽はレジャーやお祭りに似た特別なもの、

ナイトカルチャーとしての性格が強いものが多いようですが、

もっと地域の身近な生活に存在していいと思うのです。


休日に靴を買いに出かけたら、

子どもと公園にでかけたら、

たまたま音楽がながれていた。

そんな生活の中の緩やかなところに、

伊丹オトラクが目指すヒントが隠れているのかもしれません。


また市民や立場の違う人達が積極的に

参加できるイベントを開催してきたことで

連帯感というか、

市民同士のつながりも深まってきた実感もあります。


さて、今後の伊丹オトラクですが、

さらなる定着を目指し、もっと色々な場面で開催したいと思います。

また伊丹以外の地域にも

「日常に寄り添う音楽」

の輪が広がっていけばうれしいですね。

(構成:新井洋平)

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あとがき

 伊丹オトラクは「ムリしない、させない」「できること、あるものを活用する」「ちょっと先の展開を視野に入れておく」という3つのルールのもと、色んな方との協働体制で少しずつ進めてきました。お店であったり、市民だったり、ミュージシャンだったり…企画切り口によって主体を変化させてきたのが、オトラクの特徴です。

 「伊丹オトラク」では街のネットワーク、「伊丹オトラク広場」では運営やブッキングをサポートしてくれる市民やミュージシャンとの出会いが大きかったです。この二つをコンスタントに実施する事で、関わるお店やスタッフにオトラクの“気分”が浸透し、ミュージシャンが主体となって動いた「伊丹オトラクな一日」「伊丹オトラクピクニック」の実現には、それほど困難は多くなかった…というのは、かなり印象的でした。

 今回のホームページ作成もミュージシャンと共に行いました。芸術・文化に従事するという厳しい環境下、自らの場は自ら作る…というセルフマネジメント能力が求められる一方で、持ち前の遊び心を発揮する彼らのバランス感は、作る過程さえもオモシロおかしくしてくれました。

 当初よりスタッフとして堅実なやりとりとブッキングで支えてくれているドラム奏者の樋下善弘氏。アートスペース「Atelier 905」や音楽企画「LIONHEAD Lab」代表として演奏活動だけにとらわれないコントラバス奏者の新井洋平氏。その演奏スタイルからオトラクのコンセプトを見事に体現してくれるアコーディオン奏者の五月エコ氏。この3人には特にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

公益財団法人 伊丹市文化振興財団
中脇健児


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2011年2月25日

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